麻雀における「モンティホール問題」の応用②
- タッキー
- 2015年9月29日
- 読了時間: 2分

こんにちわ。西野です。
前回「モンティホール問題」を紹介致しましたが、その解答編であります。
先に前回紹介した問題のおさらい。
『問題』
①ここに裏返した3枚のカードがあります。
②3枚のうち1枚にディーラーである私が「当たり」を作っております。
あくまでヒントは何も無いのでどれも確率は1/3であります。
私が作ったので当然どのカードが「当たり」なのかを私は知っています。
③貴方は「当たり」と思うカードを1枚選びます。
貴方が選んだ後で、私が残ったカード2枚の中から1枚「ハズレ」のカードを開示します。
故に、貴方の選んだカード、もしくは残ったカードの開示されてない方のどちらかが「当たり」となっています。
④ここで貴方に最初に選んだカードと残った開示されていないカードをチェンジする権利が与えられます。
チェンジしても、元々選んだカードのままでも構いません。
Q「チェンジしますか?元々のカードのままにしますか?」 という問題。
答えから先にいうと、
A「チェンジする。チェンジした方が当たる確率が2倍にあがる。」 となります。
ん?? 残ったカードは2枚でどちらかが「当たり」なので、どちらも1/2で当たる確率は同じなのでは?! と思いませんか?
当店アルバイトの北大生I君は少し考えて、「チェンジする! 確率が2倍になるから!!」と答え、《やるな、コイツ。つまんねぇな。。》と思いましたが、多くの人は確率はどちらも1/2で変わらないと思うようですし、
《チェンジしてハズしたら悔しいから最初のままにする。》《最初の直感を信じる。》
etc・・・
どうやら、「チェンジしないで元々のカードのままにする。」人の方が大分多いようです。
そして私も「どちらも確率は1/2、であればわざわざチェンジしない。」と思いました。(笑)
では、なぜ、チェンジした方が当たる確率が2倍になるのか??
字数もかさばってきましたので、解説はまた次回ということで。
「まどろっこしいな!!」と思った方は、今すぐブルーチップへGO!!(笑)
お付き合いありがとうございました。
今後ともブルーチップを宜しくお願い致します。