久々の登場です。① 「ドーナツとマグカップ」
- bluechip1326
- 2016年11月8日
- 読了時間: 2分

「位相数学やってる奴はドーナッツとマグカップの区別もつかないらしい。」
↑↑ これ、シュールな数学者ジョークなっ!
たいへんご無沙汰しました、西野です。
最近のマイブームは、訳分かんない「ミレニアム問題」なんかの数学であります。
そう言えば「東野圭吾」原作、ガリレオ「容疑者Xの献身」でも悲しい犯人、数学者の石神さんが
「四色問題の証明は美しくない。」なんて言ってましたね。
「四色問題?」と調べてみたところ、
「四色あればどんな地図でも隣り合う国々が違う色になるように塗り分けられる。」という定理で
1976年頃、当時のコンピューターを1200時間以上使って力ずくで証明に至った。
というものらしい。
まあ、「コンピューターを使って力ずくで・・」あたりが美しくないのでしょうね。
「ドーナッツとマグカップ・・・」のくだりは、賞金1億円がかけられた7つの
「ミレニアム問題」の中、現在唯一証明されている「ポアンカレ予想」で見かけた。
これが解けたら宇宙の形が分かる!みたいな予想でそれは位相幾何学の分野。
位相幾何学を分からんながらに調べていると「トーラス」という言葉が出てくる。
要はドーナツ型のようだが、そのトーラスの余談としてドラクエの世界が登場する。
「ドラクエの世界」
あれって、地球のような球体の世界ではない。ってお話。
ドラクエの地図を開くと中学で習ったメルカトル図法みたいな地図が開かれるのですが、
地球と同じような球体であれば地図上でずっと上(北)に進むとそのうち突き抜けて
下(南)から出てくることはない。
なぜなら北極と南極はつながってないからだ。当たり前だけど。
左右のみならず、上下も突き抜けて反対側から出てくるなら、その星はドーナツ型と
いうことになる。

そのドーナツ型のことを「トーラス」と言うらしい。
なんのこっちゃ。
まあ、その位相幾何学分野、「ポアンカレ予想」を解いたのがロシアのベレルマンという博士らしいのだが、そのベレルマンの解答は
「必要最低限の数式のみが書かれている美しい解答だった。」らしい。
美しい解答、美しい数式・・・それらの価値観はよく分かりませんが、たぶん
「フェルマーの最終定理」がそうであるように、極力単純明快、意図している事が分かりやすい解答、公式を言うのでありましょう。
<麻雀について最近思うこと>(反論を恐れつつ乱暴に)
突然話は変わって麻雀について書こうと思いましたが、字数もかさばってきたのでこの辺で。
「反論恐れつつ」なので呼吸を整えて挑みたいと思います。
お付き合いありがとうございました。m(__)m
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